第一校歌
獅子頭山に雲みだれ 七星が嶺に霧まよふ 朝な夕なに天かける 理想を胸に秘めつゝも 駒の足掻のたゆみなく 業にいそしむ學びの舎 |
限りも知らに奥ふかき 文の林に分け入りて 花つむ袂薫ずれば 若き學徒の誇らひに 碧空遠く嘯きて わがペガサスに鞭あてむ |
錬武の場に下り立ちて たぎる熱汗しぼるとき 鐵の腕に骨鳴りて 男の子の心昂るなり つるぎ収めてかへるとき 北斗の星のかげ清し |
あゝ純眞の意氣を負ふ 靑春の日はくれやすく 一たび去ってかへらぬを など君起ちて舞はざるや いざ手をとりて歌はなむ 生の歡喜を高らかに |